~マニエル・ノアール復興と展開~ 長谷川潔・浜口陽三 二人展
会期 2026年1月11日(日) 〜 2月15日(日)

長谷川潔 サンポールドバンスの村 9/100 マニエルノワール 自筆サイン 1929年 画寸13.5×18_2cm
「長谷川潔」
(1891~1980)横浜生まれ
20歳の頃から黒田清輝、岡田三郎助、藤島武二らから洋画を学ぶ一方木版画にも手を染めていた。1919年フランス・パリに渡る。
20世紀初頭には忘れられていた銅版画の一技法マニエル・ノアールを近代的版画技法として復活させ繊細で格調高い独自の版画芸術を創造した作家として日本近代版画史に重要な位置を占め東洋と西洋の叡智と精神、美意識そして東西の版画技法を独自に融合させた版画家として世界的な評価を得ている。

浜口陽三 ぶどう 74/75 銅版 自筆サイン 画寸12×12cm
「浜口陽三」
(1909~2000)和歌山県、ヤマサ醤油の先々代社長の三男として生まれる。浜口は、20世紀におけるカラーメゾチント技法の第一人者として国際的に知られる。作風は銅販を気の遠くなるほどの時間をかけて彫り上げることによって生まれる。その高度な技術は他の追随を許さず、「カラーメゾチントの新しい版画技術を開拓した作家」として、高い評価を獲得している。
20世紀初頭には廃れていたマニエル・ノアール(メゾチント)技法を独自に復興させた長谷川潔とその技法をカラーメゾチントとして更に展開させた浜口陽の近代版画史における功績は計り知れないものを感じずにはいられないだろう。
<出品作品>
- 長谷川潔 …小鳥と魚の友愛 マニエルノアール1964年 自筆サイン7/70
- 長谷川潔 …花(切子ガラスに挿したアネモネと草花)アクアチント自筆サイン1944-1945年18/60
- 長谷川潔 …花瓶 油彩画 30号
- 浜口陽三 …さくらんぼと青い鉢 カラーメゾチント 1976年 自筆サイン 29/75
- 浜口陽三 …綠のさくらんぼ カラーメゾチント 1981-1989 2/145
- 浜口陽三 …あじさい カラーメゾチント 1974年 48/50
貴重な作品訳30余点を多くの方にご高覧頂きたく、ご案内申し上げます。
長谷川潔 プロバンスの古市 2/25 マニエルルノワール 1925年 画寸19.5×28cm
長谷川潔 花(切子ガラスに挿したアネモネと草花) 18/60 アクアチント 自筆サイン 1944-45年 #273 画寸25.5×18.5cm
長谷川潔 花瓶に挿した野花 5/35 ポアントセッシュ 画寸25×20cm
長谷川潔 樹と村の小寺院 1/100 銅版 自筆サイン 1959年 画寸33×24cm
浜口陽三 黒いさくらんぼ 32/50 モノクロメゾチント 自筆サイン 画寸29.5×34cm
浜口陽三 緑のさくらんぼ 2/145 銅版 自筆サイン 画寸7.5×6
