展示案内

ちょっとステキなOTAKARA展

会期 2024年4月21日(日) 〜 5月26日(日)
   

今回は、当画廊の所蔵の貴重なお宝作品や取り扱い作家、等などの作品を集めて50余点を展示致します。(油彩画、水彩画、版画、彫刻、)と手法も様々です。

その中でも、根強い人気でファンも多い洋画壇の巨匠である荻須高徳(1901年~1986年)のご紹介をさせて頂きます。
愛知県で生まれた荻須高徳は、1927年にフランスに渡り生涯のほとんどをフランスで過ごしました。
人間の息遣いが感じられるパリの古びた建物や、裏寂れた街路、石畳などまた、イタリアベニスの水辺の風景や、小運河などの水の美しさを表現し描き続けました。

1901年 愛知県名古屋市に生まれる
1956年 フランス政府からレジオン・ドヌール勲章を受章する。
1986年 84歳で没後、文化勲章を受章する。

荻須の愛したパリの建物や路地、その時代に反映する歴史の通過点と濃厚な重みを感じて頂ければと思います。

また、ガラッと変わり、現代アートの世界における日本のアーティストシーンを代表する作家の奈良美智、村上隆の作品も数点並びます。
様々な世界観の作品たちが一堂に展示される華やかで楽しい展示会です。
是非、自分だけの“ステキなOTAKARA”を探してみてはいかがですか?