展示案内

高橋シュウ・今井まどか 2人展(終了しました)

今回は、当画廊で人気のある高橋シュウ(銅版画家)と、椅子張り技能士の今井まどかによる彩り豊かな2人展を開催致します。
全く違うジャンルの銅版画家と椅子張り技能士による展覧会です。そのコントラストをどうぞご堪能いただきたくご案内申し上げます。

高橋シュウ・今井まどか 2人展
会期 2022年5月28日(土) 〜 6月26日(日)(終了しました)
   

《 高橋シュウ 》
1951年埼玉県に生まれ、10代より油彩を描き始める。北海道大学農学部卒業後、商社に勤め1980年に渡英。
帰国後、銅版画を独学で始める。当画廊をはじめ全国デパート、ギャラリーにて個展多数開催。

<作品のテーマと内容>
時間の経過とともに風化してゆく記憶をテーマに、制作した銅版画で、彩色部分は形染め技法を併用。
ヨーロッパの国々の建物、旅の記録シリーズ、クラシックな帆船、飛行機、機関車、楽器、植物などの博物誌シリーズ。草、鳥、などの自然の記録シリーズ。抽象表現の現代美術シリーズなど。

《 今井まどか 》
1971年大阪生まれ。四天王寺高等学校京都精華大学美術学部日本画分野卒
大阪府堺市美好椅子店にて修行する。椅子張業修行語後、2012年「まどか美椅子店」として開業

< 想い >
暮らしを支え続けた働き者の椅子をきれいに使いやすく蘇らせます。
“ ものを大切にする ” というお客様に喜んでいただきたい。
いつもそう思いながら今日も椅子を張り替えています。