展示案内

美 濃 ・伊万里 ・有田焼 陶磁器の魅力展(終了しました)

会期 2018年7月7日(土) 〜 7月29日(日)(終了しました)
   


 今回、当画廊にて初めて 陶磁器の企画展を開催する運びとなりました。
陶器とは、粘土で作られているので「土もの」といわれ、800℃~1200℃の低温で焼いたものです。 磁器とは、石で作られているので「石もの」といわれ、1200℃~1400℃の高温で焼いたものです。

 原料や温度、釉薬によって焼き上がりの色も形も異なる不思議な世界です。
  美濃焼では、その魅力に惹かれ 長年作陶を続けているご夫婦の独創的な作品を展示致します。

加藤 洋二 ・・・ 1953年 岐阜県土岐市に生まれる。
  1995年 現代茶陶展 織部大賞。
   『花器』- 角のない柔らかなフォルムにあいた穴が特徴。

加藤 音(おん) ・・1962年 東京生まれ。
           2009年 伝統工芸士、美濃焼 認定。
          『皿』 - 自然の葉をのせ葉脈を残すように仕上げ、焼き
           上げたのが特徴。

  両者とも 個展・グループ展を中心に、各地で活躍中である。 

 他、400年もの歴史があり、日本に於ける磁器の起源となっている 伊万里や有田焼も130余点展示致します。 美濃焼と合わせて〈 花器・皿・茶碗・コーヒーカップ・湯飲み・おちょこ・小鉢・ 花瓶 〉など150余点と、賑やかで楽しい展示会となります。

 どうぞこの機会に陶磁器の魅力をご堪能して頂きたく ご案内申し上げます。