展示案内

木版+シルクスクリーンの併用 野田 哲也 版画展(終了しました)

会期 2018年3月3日(土) 〜 3月25日(日)(終了しました)
   


野田哲也は、1940年熊本に生まれ、東京芸大美術学科油絵科を卒業。その手法はユニークで、自身が撮影した写真を使い、シルクスクリーン と木版の併用技法により仕上げる、という独自の世界を作り上げた。

又、日常を綴っている『日記シリーズ』は、1968年第6回東京国際版画ビエンナーレ展で、国際大賞を受賞するなど世界でも高い評価を受けている。
題名は全て『日記』の日付になっており、サインも自身の拇印(朱肉をつけて指紋を押す)という珍しいものです。

【出品作品】
・『 Dec.21st’03(b) 』  木版+シルクスクリーン
 ( みかん詰め合わせ )

・『 June. 6th’97 』  木版+シルクスクリーン
( ワインと影 )

・『 NOV.16th'02 』 木版+シルクスクリーン
( 盛花と果物 )
   
日々の生活の記録である『 日記 』をテーマとし、家族や知人、旅先で目にした、< 風景・花・果物・静物 >などを描いた作品30余点を 展示 致します。その作品には、優しさと温かさが感じられ、見る人の心を癒してくれます。
 是非とも多くの方々に ご高覧頂きたく、ご案内申し上げます。