展示案内

~ パリの街並みを 描く ~ 荻須 高徳 版画展(終了しました)


洋画壇の巨匠で物故作家である 荻須高徳(1901年~1986年)は、内外問わず
  世界の「Oguiss」として今でも多くのファンを持ち続けている。

  1927年渡仏後、生涯の大半をパリで過ごし パリの古びた建物や、街並み
  街路地などを中心とした風景画を描き、そこに“ 人間の息づかいや、住ん
 でいる人たちの人生 ”を表現してきた。

  1956年、フランス政府から『 レジオン・ドヌール勲章 』受賞。
  1986年、没後 文化勲章を受賞するなど、高い評価をされている。

   【出品作品】

  ・『カンカンポア通り』 リトグラフ、 1978年
  ・『金獅子亭』     リトグラフ、 1978年
  ・『ゴネス』      リトグラフ、 1980年
  ・『街角のレストラン』 リトグラフ、 1981年


  他、20余点を展示致します。

  パリをこよなく愛し、重厚な色調と質感で描き続けた 荻須高徳の魅力を
  初秋の候、多くの方々に ご高覧頂たく ご案内申し上げます。

~ パリの街並みを 描く ~ 荻須 高徳 版画展
会期 2015年9月5日(土) 〜 10月4日(日)(終了しました)