展示案内

リトグラフ 銅版画 マリー・ローランサン&藤田嗣治 版画展(終了しました)


20世紀前半にパリを中心に活躍した“エコール・ド・パリ”の画家であるマリー・ローランサンと、藤田嗣治による二人展です。

リトグラフ 銅版画 マリー・ローランサン&藤田嗣治 版画展
会期 2014年10月4日(土) 〜 10月26日(日)(終了しました)
   

*マリー・ローランサン(1883年〜1956年)
愛や美しさを追求し続け、憂いをおびた女性や華やかなバレリーナを描いている女性画家です。

『バラの少女』カラーリトグラフ 1955年

*藤田 嗣治(1886年〜1968年)
仏に渡り、1925年にレジオン・ドヌール勲章を受章する。
猫と女性を得意なモチーフとし、「乳白色の白」とよばれる独得の肌の色や、精微な線描で表現された質感は、現在でも西洋で絶賛を浴びている

『下着屋さん』四十雀、挿画本より カラーリトグラフ 1963年
『群像』ペン・デッサン 1934年 他、多数

各々 同時代を生き、独自の画風を確立した二人の〈美の共演〉をお楽しみ頂きたくご案内申し上げます。