エコール・ド・パリ展(終了しました)
エコールドパリを彩る作家たちの作品25余点を展示いたします。その時の輝き・魅力を心ゆくまで楽しんで頂きたくご案内申し上げます。
エコール・ド・パリ展
会期 2022年4月9日(土) 〜 5月15日(日)(終了しました)
- モーリス・ユトリロ
- 1883年パリモンマルトルで生まれる。
- 1900年早くから飲酒を覚え17歳でアルコール依存で入院。治療のために絵を描き始める。
- 古き良きパリ、モンマルトルの建物や風景を重厚なマチエールで描く独自の世界を築き上げた。
- 色彩で内面を表現した画家。1955年南仏にて死去。モンマルトルに埋葬される。
- モディリアーニ
- 1884年イタリアトスカーナに生まれる。
- 主にパリで制作活動をしたパリ派の画家・彫刻家。
- 貧困と生来患っていた肺結核に苦しみ飲酒・薬物依存などで35歳の若さでこの世を去る。
- 彼の特異な表現は、今なお人々を魅了してやまない。
- 荻須高徳
- 1901年愛知県に生まれる。
- 1956年フランス政府からレジオン・ドヌール勲章を受章される。
- 1986年パリで没後(84歳)に文化勲章を受章される。
- 重厚な色調や質感、堅固な構成力 そして人間味あふれる趣のある表現力で描いている。
- 今も多くのファンを持ち続けている洋画壇の巨匠である。
- 佐伯祐三
- 1898年大阪生まれ。大正昭和の初期の洋画家。
- 1924年パリの地を踏む
- 1928年毎月30点以上の作品を描くようになる。ブラマンク、ユトリロを脱した自身の最後を悟ったような悲痛なまでの気迫が感じられる。佐伯祐三の世界が確立する。
それぞれの足跡を辿っていくと、今なお、光り輝く想いがよみがえります。エコールドパリを彩る作家たちの作品25余点を展示いたします。その時の輝き・魅力を心ゆくまで楽しんで頂きたくご案内申し上げます。